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映像授業の第3世代「Liew」が日経MJの一面に掲載されました!

1月6日にローンチをした映像授業の第3世代「Liew」を日経産業新聞の一面に掲載していただきました! 「コロナ下 塾が探る最適解」と題し、スタディサプリなどと合わせて、Liewが特集されております。
一部、内容を要約してお伝えさせていただきます。
(日経MJさまより、要約転記のご了承いただいております。)

「勉強系ユーチューバーは見てるだけでもおもしろいし、わからない単元だけ10分くらいでサッと見られるのがいい」。
横浜市の高校2年生、田中立輝さん(17)は学習塾の自習室でスマホを取り出し、ユーチューブを視聴する。

この動画、実は塾の先生の「お墨付き」。田中さんが開いた「Liew(リュウ)」というアプリには、先生が田中さんの学習理解度や進捗度に合わせて「見てほしい」と選んだ動画がずらりと並ぶ。

「先生のオススメだから、自分のわからないところや理解したいところを再発見できてありがたいです。」(田中さん)

人工知能(AI)を利用して動画のタイトルなどを分析し、独自のタグを生成する。塾の講師が生徒に応じて「プレイリスト」を作成すると、生徒側のアプリでは、そのおすすめ動画のみが表示される。講師は生徒ごとに視聴履歴を確認できる。スキップした場所巻き戻した箇所まで詳細に把握することが可能だ。

同アプリを導入したフリーウィル学習塾を運営する柴山健太郎塾長は「生徒のレベル、学習の進捗が把握できて指導に反映できる」と話す。当塾は集団授業を実施せず、個別指導が主体。 週ごとの面談を通して学習をサポートする。「ティーチング」ではなく「コーチング」を重視しているという。

「動画から学ぶ力と英語で学ぶ力が身に付けば、社会人になってからも学べる。強制的に勉強させるより、自立して学ぶ力を伸ばす方が大事。」(柴山塾長)

「 これまでの塾はスター講師の授業など、質の高さが『売り』だった」(同アプリ運営のLacicu、服部悠太社長)。

だが中小の塾では大手のように優秀な講師を多数要するのは至難の業。 授業の質の高さで無料動画と張り合う代わりに、生徒に合った学び方を教えることに講師が集中することで生徒の成長を助けられる、と服部氏は見る。 塾にとっては講師の負担も軽減できる。
(日経MJ 3月24日発刊 1面)